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理事長
理事長

熊谷 直樹
(クマガイ ナオキ)
ごあいさつ
当クリニックは「どんなことでも気軽に相談できる、身近でやさしい小児科」を目指しています。
病気だけでなく、子育て中の不安や悩みにも安心してご相談ください。
お子さんの健康を守ると同時に、ご家族の気持ちに寄り添い、地域で子育てを支えることを大切にしてきました。
少子化の今だからこそ、子どもたちを未来そのものと考え、健やかな成長を支えることが私たちの使命です。
経歴
- 大阪府立北野高校 卒業
- 岐阜大学医学部 卒業
- 兵庫医科大学小児科講師、カナダのトロント小児病院留学などを経験
- 1991年くまがいこどもクリニック 開業
資格
- 日本小児科学会認定小児科専門医
- 兵庫県小児科医会名誉会長
- コンサータ登録医
- エピペン登録医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本小児科医会
- 日本外来小児科学会
- 日本小児感染症学会
- 日本小児神経学会
- 日本重症心身障害学会
著書
- お母さんに伝えたい 子どもの病気ホームケアガイド(医歯薬出版株式会社)
- お母さんに伝えたい 子どものくすり安心ガイド(医歯薬出版株式会社)
- 子どもを上手にみるためのルール20(医学書院)
- 小児プライマリ・ケア虎の巻(医学書院)
- 外来小児科 初診の心得21か条(医学書院)
- 小児の薬の選び方・使い方(南山堂)
院長
院長

熊谷 雄介
(クマガイ ユウスケ)
ごあいさつ
当院では医師・看護師・スタッフがチームで連携し、お子さんとご家族を支えています。
診察や治療はもちろん、予防接種や育児に関するご相談にも幅広く対応します。
小児科医としての経験に加え、子育て中の親としての視点を活かしながら「子どものことならまずここへ」と思っていただけるクリニックを目指し、地域の皆さまに安心を届けてまいります。
経歴
- 兵庫医科大学医学部 卒業
- 兵庫県立塚口病院(現 兵庫県立尼崎総合医療センター) 臨床研修医
- 大阪府済生会中津病院 小児科
- 大阪市立総合医療センター 小児救急・感染症科内科・小児代謝内分泌・腎臓病科
資格
- 日本専門医機構認定 小児科専門医・指導医
- 小児感染症認定医
- インフェクションコントロールドクター
- 地域総合小児医療認定医
- 子どもの心相談医
- 臨床研修指導医
- 難病指定医
- 小児慢性特定疾病指定医
- コンサータ登録医
- エピペン登録医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本小児科医会
- 日本外来小児科学会
- 日本小児感染症学会
- 日本小児腎臓病学会
- 日本小児神経学会
ドクターズインタビュー
親子二代で支える地域医療
小児科医として、どんなときにやりがいを感じますか?

理事長
しんどそうにしていた子が元気になって帰っていく姿を見られることです。親子で笑顔になって、また来てくれる。
地域で育った子が大人になり、自分の子どもを連れてくるような世代のつながりもあります。
「先生に診てもらっていました」と声をかけられると、小児科医としての醍醐味を感じます。本当にありがたいことです。
院長
子どもの病気の多くは長くない期間で治ります。しかし、治るまでの間はご本人もご家族も、不安やつらさを抱えるものです。
それをサポートするのが我々の役割であり、快復されたときの笑顔が見られるのが何よりうれしく思います。
この地域で診療するようになってからは、病院勤務時代には見られなかった退院後の「日常」の姿も見られるようになり、ますますやりがいを感じています。
一緒に働いて感じたお互いの良いところを教えてください

理事長
やっぱり若いだけあって知識が新しいですし、私よりも丁寧で優しく患者さんに接していると感じます。そういう姿勢は本当に良いところだと思いますね。
院長
父の診療センスや判断力は、やはり長年の経験に裏打ちされたもので、自分も日々鍛錬しなければと感じます。
診療への向き合い方は見習うべき点ですし、新しい知識や考え方も柔軟に取り入れているので、一緒に診療していて違和感がありません。
そんなお父様の姿を見て、小児科医を志されたのですか?

院長
私自身も子どものころ、気管支喘息があって、その治療をしてくれたのが父でした。
小さな自分を安心させてくれた姿を間近で見ていたことも、小児科医を志すきっかけのひとつだったと思います。
研修医のときにいろいろな科を経験しましたが、小児科はやりがいがあって、自分に向いていると感じました。
父は“自分にとって小児科医が天職だ”と言っているんですが、私もいつか自信をもって同じように言えるようになりたいと思っています。
診療で大切にしていること

理事長
病院での小児科診療と、地域に根ざした診療とでは、大きく違うわけではありませんが、やはり地域ではより「相手の立場に立って寄り添うこと」が大切だと思っています。
患者さんとそのご家族に、より近い距離で寄り添う医療を意識しています。
院長
患者さんやご家族の期待に応えることが大事だと思っています。
当院では、安心していただけるよう、お子さんの性格やご家庭の事情などに応じて、できる限り寄り添えるよう心がけています。
2診体制のメリットと当院の特徴

理事長
診療の現場では、時間をかけて対応する必要のあるケースがあります。
1人で診療していると、どうしても他の患者さんを長くお待たせしてしまうこともあるのですが、2診体制であれば、その間にもう一人の医師が診ることができます。
お互いにカバーし合うことで、それぞれの患者さんに必要な時間をしっかり確保することができる。
1人の医師では難しい『時間をかけるべき患者さんにはしっかり時間をかける』診療が実現できるのが、大きなメリットだと思います。
院長
もう一つの強みは、当院のスタッフがとても積極的に診療に関わってくれていることです。
看護師は診察前の問診や診察後のフォロー、予防接種の説明など、医師だけでは行き届かない部分を支えてくれています。
受付スタッフも含めてチーム全体でお子さんとご家族をサポートできるのは、当クリニックならではの特徴だと思っています。
父と私の2診体制に加えて、スタッフ一人ひとりが役割を果たしながら支えてくれる環境があるのは、本当に心強いことです。
クリニックとして力を入れていることは何ですか

院長
当院では、特定の専門外来を設けていません。『なんでも相談できる』『身近な存在である』ことを大切にしたいと考えているからです。
病気のことだけでなく、予防接種のスケジュール調整や育児の困りごとまで、幅広くご相談いただける場でありたいと思っています。
診察室での限られた時間では、どうしてもお互いに伝えきれないこともあります。
そこで診察後には、看護師や受付スタッフが必ず声をかけ、お子さんやご家族と情報を共有するようにしています。
チーム全体でサポートすることで、安心して通っていただけるよう心がけています。
これからの展望についてお聞かせください

理事長
少子化が進む中で、小児科の未来についてはよく「子どもは未来」と言われますが、本当にその通りです。
地域では子どもの数は確かに増えてはいませんが、そのぶん一人ひとりの子供を大切に育てようとする家庭が増えています。
社会全体で子どもを大事にするような流れを、医療の面から支える。
それが私たちの役割であり、それは開業当初から今までずっと変わっていない気持ちです。
院長
私自身、子育て中の親であり、子どもについて日々新たな気づきがあります。
小児科医だけでなく親の立場としても、みなさんの子育てをお手伝いしたいと考えています。
「子どものことなら、まず小児科へ」と考えていただけるよう、これからも時代のニーズに合った幅広い診療を続けていきます。
父と私の2診体制に加え、看護師や受付スタッフをはじめとするチーム全体が一丸となって、お子さんとご家族を支えていく――。これからも地域の皆さまにとって身近で頼れる存在であり続けたいと思います。
子どもたちが健やかに育ち、やがて次の世代へとつなげていけるように。医療を通してその歩みを支えることが、私たちの使命だと考えています。